皆さん、災害への備えはできていますか?
9月は防災月間とのことで、筆者も備蓄の確認をしました。
非常食として置いていたアルファ化米がそろそろ賞味期限でしたので、備蓄の入れ替えを行いました。
今後、非常食を数種類ずつ食べながらレポートをお届けしたいと思います!
非常食は決して安価なものではないので、これから購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
今回は、サタケのマジックライス保存食ドライカレーをレポートします。
この記事で分かること
- よく見聞きする「防災月間」とは
- アルファ化米非常食とは
- サタケのマジックライス保存食ドライカレーの実食レポート
この記事はこんな方におすすめです
- 非常食を何を買ったらいいか迷っている方
- アルファ化米に抵抗がある方
- サタケのマジックライス保存食ドライカレーの購入を検討中の方
防災月間とは?
9月1日は防災の日です。
また、9月~10月が台風シーズンで災害が多いことから、9月全体が防災月間となっています。
防災の日の創設について、以下の東京消防庁ホームページを引用します。
9月1日を防災の日とした経緯は、以下のとおりです。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/libr/qa/qa_59.htm
9月1日は、関東大震災が発生した日であるとともに、暦の上では二百十日に当たり、台風シーズンを迎える時期でもあり、また、昭和34(1959)年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、防災の日が創設されました。
東京消防庁ホームページより引用
サタケのマジックライス保存食(アルファ化米)とは?
サタケさんでは、マジックライスの名称でアルファ化米保存食を複数商品化されています。
一度炊いたご飯を乾燥させて、水を入れると元の状態に戻る技術を使用しているとのことです。(サタケ公式ホームページより)
その中から今回はドライカレーをいただきます!
さっそく調理してみました
まず、パッケージを確認しますと、
普通のごはんかリゾット(雑炊)か選べて、水の量でお米の固さを調節できるようになっています。
非常時は、このパッケージに直接水、もしくは熱湯を入れて放置します。
ガスや電気が使えない非常時に大変助かる調理方法ですね。
非常時以外では、鍋や電子レンジでの調理も可能です。
数分で調理が完了できます。やはりガスや電気を使うと時短にはなりますね!
詳しい調理方法、調理時間は公式HPのこちらのページをご確認ください。
今回は電子レンジで調理していきたいと思います。
まず、パッケージからお米を取り出して、器に入れます。
本品はドライカレーなので、カレー粉のいい香りがします。
乾燥したカサカサのお米と具材が出てきました。
一緒にスプーンと防湿剤が入っていますので、取り出すのをお忘れなく!
こちらに水を入れて、スプーンでかき混ぜ、電子レンジで加熱します。
その後混ぜて、しばらく蒸らして完成です!
出来上がりがこちらです。
食べてみた感想
電子レンジで加熱したため温かく、非常食とは思えないほどのおいしさでした。
言われなければ非常食だとは気づかないかもしれません…。
人参、とうもろこしなど具材も充実しています。
強いて言えば、お米が少し小さい気もしますが、気にならない程度だと思います。
価格:3,980円 |
正直、アルファ化米って固くない?
実は、今回アルファ化米を2つ調理しましたが、
1つ目を普通のごはんバージョンで記載されている水の量で調理したところ、かなり固く感じました。
もちろん食べられないほどではないですし、固いお米が好きな方にはちょうどよいと思います。
筆者は柔らかいお米が好きなため、2つ目は水を多めにして作ることにしました。
そこで筆者は、リゾット(雑炊)の調理方法に記載の水+50mlを目安に水を多めに入れ、加熱時間と蒸らし時間も長めにしました。
水っぽくなってしまわないか心配でしたが、蒸らし時間中にお米が水を吸うので、最終的には満足のいく仕上がりになりました。
もし読者様の中に、アルファ化米は固くて苦手…という方がいらっしゃれば、水を多めにいれて調理してみてはいかがでしょうか。
まとめ
日頃から非常食の作り方や味を確認したり、おいしい食べ方を自分で見つけておくことも大切だと思いました。
もしここ数か月、備蓄の確認をしていない方がいらっしゃれば、この機会に是非やってみてください!
非常食レビュー第二弾の記事はこちらです↓
以上、ゆみにーでした。